ゴールデンウイークですね、みなさんどこかに遊びに行ったりしますか?

私はほとんど平常運転で何も変わりません。

遊びに行ったり、どこかに買い物に行くなら、あえて平日に行こうかな〜と思っています。

 

 

さて、今日は占いの結果の受け取り方について書いてみたいと思います。

 

その前に、どうして私が好んで周易を使っているかについて説明したいと思います。

 

イーチンタロットは周易をもとにした占いなのですが、この周易っていうのが、なかなか渋いんですよ。

 

人をうまく諫めるというか、良い結果であればあるほど「今だけだから、次に備えろ」とか「謙虚でいろ」とか言うのです。

手放しで褒めてくれないし、「これで大丈夫!」なんて甘やかしてもくれない。

 

春が来たら夏が来るように、秋が来れば冬が来るんだ。

 

こんな感じで、物事は常に流れていて、良い時もまた、過行く季節の一つであると教えてくれます。

 

この周易の教えは、私の考えとも一致するところであります。

だからこそ、この占いを占術として選んでいるのですね。

 

さて、ここで冒頭の「占いの結果の受け取り方について」という話に戻ります。

 

こういう考えで、私は占いをしているので、自然と私の占いの結果や伝え方にも、そういう雰囲気が出ます。

 

つまり、良い結果が出たとしても「この状態はいつまでも続くわけではないので、しっかりと足元を固めましょう」とか、必ずどこかに注意を入れるわけです。

 

こういう伝え方をすると、デリケートな方の場合「それって結局悪いってことですか?」と不安になるようです。

 

いやいや、違うねん。

良いことが未来永劫続くわけがないっていうだけ。

良い時だからこそ、次に備えておこうよ!って話。

 

運も時間も留まるものではなく、常に動き流れているものなんです。

 

だからこそ、一時の「良さ」に気を良くして、自分は変わらずに「同じ」でいれば、あっという間に運も時間も過ぎて行ってしまうんですね。

 

その見えない流れを上手につかんで、常にバランスを取りながら良い時は恩恵を受け、厳しい時には上手く凌いでいこう。

 

それが占いの使い方だと思うわけです。

 

だから、私の占いの結果では多くの場合、手放しで「いいですよ!すべてが完璧にうまくいきますよ!」なんて言うことはありません。

 

受け取る側の人にしてみれば、良い結果に注意事項を書かれると、ケチをつけられた気分になるかもしれません。

 

でも、「イイ気」になっていれば、普段なら気づくことも見落としてしまうことがあるんです。

 

占いは、天気予報のようなものだったり、転ばぬ先の杖のようなものです。

 

こんな風に考えて私は占いをしているので、甘いだけの答えは伝えません。

 

それが「どうしよう・・・(*_*; 結果が悪くて怖い!!」と感じてしまう人がいるかもしれませんが、落ち着いてくださいね。

 

雨予報なら傘をもって出ればいいし、風が強くなら窓を閉めればいいんです。

 

落ち着いて対策ができれば、むやみに恐れる必要はありません。

 

どうか占いの一つ一つの結果におびえるのではなく、うまく使って生活にいかしてくださいね。

 

 

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